米菓にはうるち米を使った「せんべい」ともち米を使った「あられ・おかき」に分かれます。 「あられ」の製造はもち米を丹念に搗いたもちからあられの生地を造り、その後焼き上げ・味付けを行い出来上がります。 あられが出来上がるまでには、もち米を洗米してから4日〜6日ほど手間隙かけて仕上げます。
1日目
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2日目
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もちつきのポイント 菊一あられ特有のふっくらとしたあられを焼き上げるには、ここでのもちを作り上げるのが最大のポイントとなります。あられの種類によってもち米の蒸し加減をしたり、杵でのもちつきの具合の調整を行い最良のもちを造ります。 |
もち場担当 吉田 |
2〜3日目
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4日目
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4〜5日目
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生地の乾燥のポイント あられの生地の乾燥具合で焼き上げ具合が大きく左右されるためにここでの作業には大変気を使います。微妙な温度や湿度によって乾燥具合が変化するために、乾燥中の生地を触って時間や温度管理を行うために、長年の経験が必要となります。また、生地を乾燥から休めるために何度も機械に入れたり出したりするため、1日に20kgほどの生地を持つために大変重労働です。 |
工場長 河合 |
6日目
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味付けのポイント 菊一あられ自慢のたまり醤油ベースの「秘伝のたれ」は、あられの種類に合わせて丁寧に時間を掛けて調合を行います。必要な分だけをその都度仕上げるため毎日欠かせない作業です。 |
味付け風景 |
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